今までずっと、勉強することは日常生活に役立ついと言ってきましたが、過程のお話であり、知識だけでは意味がないと思います。
特に、理科の問題でよく見かける、抵抗は考えないものとするというフレーズは全く現実ではありえない状態です。
昔、高校生クイズで、大型トラックのタイヤをスキージャンプ台から転がして、飛距離を答えるという問題がありました。
将来の日本の頭脳になるであろう有名高校の選手たちの回答は、答えとはほど遠いものでした。
なぜそんなことになってしまったか?
それは、空気抵抗を考慮した計算をしていないからです。
抵抗がない状態なら、彼らは正解に近い値を導き出したでしょう。
しかし、現実世界に抵抗がない状態などありうるのでしょうか?
少なくとも、地球上での日常生活ではほとんどないでしょう。
私が言いたいのは、知識をつけてテストでいい点数をとることが、日常生活の練習になるということではなく、気を使って、問題を解くことが練習になっているということです。
そこを履き違えて頭デッカチにならないでください。
